今日は入浴について皆様にご紹介いたします。
入浴には現在「一般浴」「リフト浴」「ストレッチャー浴」の三種類があります。 ご利用者様の ADL(日常生活動作)に応じて、一番安全な方法を選択し入浴いただいております。
ご自身で歩行され、湯船につかることができる方は一般浴で入浴されています。 清雅苑の一般浴とはご家庭のお風呂を少し広くし、縁をまたいで入る浴槽ではなく、階段を数段降りて入るタイプの浴槽となっております。
そこまで広くはありませんが、銭湯や温泉施設などご想像いただけるといいかと思います。
こちらはリフト浴です。
これは座位が取れる方、また職員の介助により移乗ができる方、歩行は可能であっても湯船につかることは危険と思われる方…などにご利用いただいております。椅子のようなリフトに座っていただき、機械で入浴や出浴を行っていきます。
清雅苑では一般浴槽の角に設置されております。
こちらはストレッチャー浴です。
これは身体的な機能の低下で座位が取れない方が入浴されています。
ストレッチャー上で横になったまま洗身や洗髪を行い、そのまま湯船の上にスライドしてスイッチを入れると湯船そのものが上昇してきます。バブル機能やタイマーもついており、気持ちよく安全に入浴していただけるお風呂です。
このように清雅苑では3つのお風呂を使い、皆様の状態にあった方法で週2回の入浴をしていただいております。